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さち 変形性肘関節症

左前足を触って「ぎゃん」と泣いたのが9月16日。

鎮痛剤を飲み始めたのが9月20日。

1週間腫れがひくか、痛みがひくか様子見。

先週診察時、腫れがひかず、痛みも強くなっている様子だったので、昨日鎮静状態でレントゲン、針生検をした。場合によってはCTもありえると説明があった。

「犬の足 腫れ」で検索すると怖い病名が出てくる。前足を失うかもしれないと不安もあった。

午前中預け、午後検査結果を聞きに行った。

針生検では怖いものは見当たらなかった。

レントゲン、一目瞭然、素人目にみても異常だった。

肘関節の正常で写るはずの丸い骨が見当たらない。砕けてしまっていて、その代わり前側に骨の塊ができていた。

我が家に来る前に骨折し、放置したために、正常ではない状態で固まってしまったのだろうということだった。

5年前、訪問活動の際、左右の関節の大きさが違うと指摘されていた。そのときは痛みもなく、病院でも様子見で落ち着いており、私も忘れていた。

あのときにちゃんと検査していればもっと早く関節症の痛みに気づき、鎮痛剤の対処もできたかもしれない。

アジでのジャンプもきつかったかな。

最近練習していた「クロス」も左前足がうまく曲がらないようで気になっていた。

いろいろ思い当たることが出てくる。

ごめんね。

この状態では治療はないので、痛みが出たとき鎮痛剤で対処する。半年ごとにレントゲンで骨の様子をみていくことになった。

さちが愛護センターに収容される前、どんな生活をしてきたのかは全くわからない。

ただ後ろ足の傷、フィラリアで肺が変形していること、今回の骨折、苦労がいっぱいあったんだろうね。

こんな骨折、どんなに痛かっただろう。

バランスエクササイズの先生とも相談しながら、痛みがなく、楽しいお散歩がいつまでもできるようにしていこうね。
さち 変形性肘関節症_d0382626_09522015.jpg



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by cocoa_sachi | 2018-10-06 09:50 |

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